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            ※※※ 熱いおやじのこころ紀行 ※※※
         ※※ 世の中に悪の手本を示す政治家その2 ※※
                    vol.35 2008/1/9
                   http://www.kirei-ni.com/
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           志を持たず、勉強もしない田舎の政治家1
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 私は人口83,000人の地方都市に住んでいます。
 我が市は住民投票の結果、他自治体と合併しない道を選びました。
 市長は、「合併しなかったから財政が苦しい」と言っています。
これは実に説得力があり、市民の大多数は「財政が厳しいから辛抱する」
と覚悟を決めています。
 しかし、企業で育った人間から見ると、行政の予算内容は実に杜撰で
多くの無駄が垂れ流しされています。昔は必要だったかも知れませんが、
現在は不要になっている予算が既得権として残されています。
 時代が変われば必要な施策も変わるわけで、不要になっている既得権
をカットしない限り、新たな施策は実施できません。
 「既得権を切る」ことは施政者が命を懸けて取り組むべき難題でしょうが、
いろいろな利権が絡み合っている魑魅魍魎の世界ゆえ、本当に「命懸け」
になります。
  だれもが命は惜しいし、政治生命も惜しい。だから何十年間も「臭い物
に蓋をして」先送りされた汚物が貯まりに貯まって腐敗していくのでしょう。
この種の問題は地方中央を問わず存在する行政の「悪しき負の財産」
と思います。
  社保庁に比べれば大した問題では無いと言う人もいますが、我々が身
近な問題への取り組みを怠れば、日本はもっともっと悪くなって行くので
はないでしょうか?


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