心心心心心心心心心心心心心心心心心心心心心心心
※※※ 熱いおやじのこころ紀行 ※※※
人のこころが国を繁栄させ
人のこころは国を滅ぼす
vol.3 2002/11/20 http://www/kirei-ni.com/
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☆ 日本は何故衰退したか。 第二章☆
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……歴史は繰り返す……
沈みかけている日本丸ですが、国家というものは
何回でも再生できるものです。
だから、私たちが成すべきことは、衰えの兆候を
知った上で、再生の途を考えることです。
古くはエジプト、ギリシア、ローマ帝国から中国
の歴代王朝、大英帝国などの大国が衰退した原因
は様々ですが、唯一共通するのは「国民の精神構造
の崩壊」だと思います。
国民が貧しさから抜け出すために、力を一つにし
て頑張るから国が栄えるのです。ところが、豊かさ
の中に住んでいると、国民の感覚がマヒしてしまい、
繁栄がいつまでも続くものと慢心して、エゴに走り
ます。
エゴイストが多くなると、人間社会が瞬く間に汚
染されて、国運は衰退してしまいます。
世界中の国々がこのようなことを何千年もの間繰
り返しているのに、私たちは歴史から学ぶことをせず
に、又同じ愚を繰り返しているのです。
……物欲が強く、他力本願の日本人……
「貧乏人は麦飯を食え」と言い放った総理大臣が
いました。あの頃から、日本人は「精神」よりも
「物質」を求め、「自立」よりも「依存」に偏って生き
てきました。
一時はそれをもって成功したかに見えた時期もあ
りましたが、今になって考えると、正にこの点が今
の日本を暗いものにしているように思えます。
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