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          ※※※ 熱いおやじのこころ紀行 ※※※

      ※※ 世の中に悪の手本を示す一分の政治家その1 ※※  
                   vol.34 2007/9/19
               http://www/kirei-ni.com/

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∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞                  郵政民営化選挙は「いじめ指南書」
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 「郵政民営化」には功罪が混淆しており、価値観によって評価は分か
れます。民営化に失敗し国営に戻した国もありますし、私なんぞはいき
なりの民営化には賛成しておりません。
  いったい何人の国民が民営化の中味を分かった上で、小泉さんを支持
したのでしょうか?私は小泉さんの選挙戦術に踊らされた国民が、今の
日本を悪くした張本人だと思えてなりません。
  あの「刺客戦術」に不快感を感じなかったでしょうか?
  昨日まで志を同じくして集まっていた仲間たちに、郵政民営化だけを
取り上げて「いやなら出ていけ」と追い出し、あげくの果ては政治生命
(政治家の命)まで奪おうとしたのです。
「自分と価値観の違う人は追い出しても良い」「意見の違う人の抹殺が
許される」。このようなことが日本の檜舞台で演じられ、マスコミが煽
り立てたのです。視聴率欲しさだけで。
  このような姿を子供たちはどう見ていたのだろうか?「嫌いな人はシ
カトしても良い」「外見が気に入らなければ、汚い、ゴミと罵倒しても
許される」「価値観が異なる人を排除しても良い」「いじめられる人に
非がある」そうでなければ偉い人にはなれないのだと。
  子どもたちのいじめに市民権を与えるには充分なドラマでした。
  世の中は弱肉強食が当然で、「弱い奴は負けて当たり前。弱いのがい
けないのだ。悔しかったら強くなれば良い」竹中(敬称つけたくない)
が就任当初、誇らしげに言っていた姿が頭を離れません。
  そして、小泉さんはその通りに日本を変えていきました。深く物事を
考えようとしない、無知な国民を騙して。日本特有の社会構造、精神構
造を壊してしまい、日本民族には馴染まない欧米型合理主義を植え付け
られてしまったのです。    


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