心心心心心心心心心心心心心心心心心心心心心心

    ※※※ 熱いおやじのこころ紀行 ※※※

        ※※ 青 少 年 育 成  ※※

         vol.25 2004/12/3
       
http://www/kirei-ni.com/

心心心心心心心心心心心心心心心心心心心心心心

     「子どもの心を曲げさせないために」
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      子供を落ちこぼれにしないために       
         就学前教育が大切
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  「落ちこぼれる」か「落ちこぼれない」かは、
小学校入学時にほぼ決まっていると言っても過言
ではない。

  何故そうなのか?の理由は前回述べました。
  優秀な子どもを評する時に、「あの子は両親共に
医者だから、頭が良くて当たり前」と言います。
  優秀な親の代名詞は医者だけではありません。
弁護士であったり、大企業の幹部であったり、又
は東京大卒であったり、金持ち等、他にも沢山あ
ります。
  ようするに、彼等は優秀な遺伝子を持っている
人種であり、優秀な遺伝子を持って生まれたから
子どもが優秀なのだと。

  それに引き替え、自分達夫婦の遺伝子は特別優
れているわけではないから、子どもの程度もそこ
そこなのだと。
  子どもの出来・不出来を遺伝子のせいにして、
宿命みたいに思っている人が多いのではないでし
ょうか。
  子どもが産まれたときに、その子の能力が決ま
ってしまうとしたら、昔の身分制度「士農工商」と
大差ないのでは。

  「それは違う」と私は声を大にして言いたい。

  確かに親から受け継ぐ遺伝子の優劣を全く否定す
るものではありません。
  身体の大きさ、容姿、皮膚の色、芸術的感性、
運動能力などは遺伝子に左右されるのを承知した
上での話です。

  何を言いたいのか?

  学業におけるこどもの成績は、「子どもが育つ家
庭の在りようで決まる」と考えて間違い無いと言う
ことです。
  中でも影響力が最も大きいのは、小学校に入学す
るまでの家庭環境と言えます。
  では、どのような家庭環境が優れた子どもを育
てるのか? 次号でお話します。



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