心心心心心心心心心心心心心心心心心心心心心心

    ※※※ 熱いおやじのこころ紀行 ※※※

     ※※ 親 孝 行 の 続 き ※※

          vol.11 2003/6/28

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心心心心心心心心心心心心心心心心心心心心心心

   §§§ 親孝行したいときに親は亡し §§§

   「親孝行したいときに親は亡し」の意味は、
「親が亡くなってからは親孝行ができないから、
親が生きているうちに孝行しなさい」という事で、
今日から、今すぐに「親孝行がちゃんとできている
のか」を見直しなさい。
  親はいつまでも生きることは出来ないのですよ。
という意味ではないでしょうか?

  ところが、この意味を間違って解釈している人が
多く見受けられます。
  その人達は「ほんとうは親孝行をしたかったけれど、
親はこの世にいないから親孝行ができないのだ」
と言います。

    §§§ This is OYAKOUKOU §§§

  親孝行の原点は「親にしてもらったこと」を思い出し、
「親がしてくれたこと」に感謝する事でしょう。
  そして目に見える形としては、親が喜ぶことをして
あげること。

  これぞ This is OYAKOUKOU

  だから、親に対する「感謝のこころ」を持っている人
ならば、例え親が亡くなった後でも親孝行はできるはず。
  ところで、親が一番喜ぶことはなんでしょうか?

 私が思うには、

 悪事を働く。
 他人に迷惑をかける。
 弱い者をいじめる。
 危険な行為を行う。
 病気になる。

  このようなことで、親を悲しませないことです。
  それから、親が「なって欲しい」と思う人間になる
ことではないでしょうか?

  「私はいつ死んでも思い残すことはない」と親を喜ばせ、
  「親が生きていたら、きっと喜んでくれるはず」と思える
ことを、いつも心がけながら、立派な人間になる努力をする。

         This is OYAKOUKOU

   §§§ 心はいつも親と共にあるために §§§

  しかし、親が目の前にいないと、ついつい親孝行を忘れて
しまいがち。
  人間の意志は弱いもの。仕方ありませんよね。
  でも、時々思い出しましょうよ。
  何時までも、親への思いを忘れないために、親の
肖像画を飾る人がいます。
  引き延ばしてピンボケした写真ではなくて、
「きれいな肖像画」をリビングのかべに飾っておくのです。

    §§§ 親孝行は親のためならず §§§

  「情けは他人(ひと)のためならず」
  「親孝行は親のためならず」

  必ず自分に還ってくるもので、自分のためになる
ものです。
  親孝行は  人を大きくし、人の心を豊かにする栄養です。
だから、生きているかぎり「親孝行」は続けなければなりません。
自分自身の成長のために。

私はそう思います。

      
        

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