■花嫁さん、あなたの喜びが絶頂にある結婚式は、 |
あなたの喜びはこれからもずぅーと続くでしょう。 |
いいえ、二人が力を合わせて続けなければなりません。 |
ところで、あなたが嫁いだ後のお父さんとお母さんは |
どんな思いで日々をすごすのでしょうか。 |
あなた方が披露宴で贈った花束が日に日に活気を失い、 |
しおれてしまう頃からは、押し寄せてくる「寂しさ」 と戦う |
日々が待ち受けているはずです。 |
あなたが占めていたリビングの空間、あなたの声、 |
食卓の話題、親にかけた迷惑や心配など、今までは当 |
たり前で気にもならなかったあなたの存在が、とてつも |
なく大きなものであったことを思い知らされているのです。 |
■心優しい花嫁さんは−−− |
「嫁いだ後も、お父さんと、 お母さんに寂しい思いをさ |
せたくない」と思うはずです。 |
「お父さんとお母さんの寂しさを和らげてあげる」 名案は |
なかなか浮かびませんが、私たちは一生懸命に考えて |
一つの案を導き出しました。 |
あなたが占めていたリビングの壁に、あなたの肖像画 |
を飾ってください。 |
できる限り、あなたの存在を感じるほどの大きめの肖 |
像画が、あなたの代役として効果的と思います。 「肖像 |
画を見る度にあなたを思い出し、余計に辛くなる」ことも |
あります。 しかし、この寂しさは楽しさに変わるための一 |
コマにすぎません。この辛い思いを乗り越えた向こうには |
楽しみが待っているからです。 「子供の頃の思い出」「心 |
配したこと」「苦労したこと」 「喧嘩したこと」「楽しかったこ |
と」を美しく思い出し、 「あなたがどんな母親になっていく |
だろうか」「かわいい孫がどんな良い子育つだろうか」など、 |
楽しく語り合うきっかけを肖像画は作ってくれます。 |
■ 披露宴の花束贈呈に替えて−−− |
あなたの美しい姿を描いた肖像画をご両親に贈ってあ |
げて下さい。ご両親が生きている限り、肖像画はあなた |
に代わって親孝行してくれます。 |
■「花婿のご両親への贈り物」−−− |
文字通り名案ですから、 「真剣に考えて下さる方」に |
だけお教えします。 |