叙勲記念特集
叙勲記念に肖像画を製作し、飾る意味

「積善の家に余慶あり、積不善の家に余映あり」

先祖が善い行いをして、徳を積んでくれると、
子孫にまで良いことが起こってくる。
逆に自分の利益ばかり考えて、他人を陥れるような
ことばかりしていると、子供にも良くないことが
起こってくる。

 叙勲はまさに多くの徳を積んだ証と言えましょう。
貴方の徳行を確実に子孫に伝え、余慶を確かなもの
にするために「勲章をつけた姿を肖像画にして残す」
ことをお勧めします。
勲章をつけた肖像画を飾るなんて「晴れがましいから嫌」
「気恥ずかしい」という人がいます。
きっと謙虚な方でしょう。
 しかし、叙勲者の多くは「この勲章は私が代表して
受章しましたが、私を支えてくれた家族、協力して
くれた仲間たち、励まし続けてくれた友人たち、みんな
の栄誉です。」と考える方々だと思います。
 「勲章をつけた貴方の姿」は、みなさんの栄誉の象徴
になります。だから、誰もがいつでも見ることができる
ように飾っておくことが「真の謙虚さ」ではないでしょうか。
 また、「貴方の勲章をつけた姿」は、ずっと飾り続けられ
家の宝になります。そして子孫の方々の目標となり、励みの
対象になるはずです。

ここに、「勲章が胸に輝く肖像画」を
掲げる意味があると思います。